大阪市生野区の株式会社ハスガードは、液晶ディスプレイ、液晶モジュール、プリント基板などの電子部品を扱う専門会社です。
TOP>会社情報>お知らせ>液晶パネルを調整する際に表示がぼやけたり、重い影が出る原因分析
液晶パネルを調整する際に表示がぼやけたり、重い影が出る原因分析
2023/12/01
お客様が液晶パネルのサンプルを受け取った後、調整中に表示がぼやけたり、影が重いというフィードバックをよく受けますが、この問題はどのように解決すれば良いのでしょうか?

まず、液晶パネルには視角の違いがあることを確認する必要があります。一般的なものには6点視角と12点視角があります。私たちは図面を出す際に、お客様に製品の使用方向を確認し、6点視角の画面を12点方向から見ると、ほとんど影がかかり、実際の表示内容が分からなくなります。

また、電圧も表示の明瞭さに影響する重要なパラメータです。通常の液晶パネルは3Vまたは5Vで、最適な表示効果のための電源電圧は3Vまたは5Vに非常に近い必要があります。電圧が低すぎると、液晶が適切な角度に回転せず、表示がぼやけます。逆に電圧が高すぎると、他の液晶パネルも回転し、ほぼすべてのセグメントが点灯し、表示内容が区別できなくなります。

次に、異なるガラスタイプの液晶パネルでは、最適な視角範囲も異なります。最も一般的なTN画面の最適視角は約30°-40°ですが、STN画面では通常70°以上になります。そのため、TN画面を使用する際は、視線の角度が少し変わるだけで、表示効果が変化することがあります。そのため、金型を製作する前に製品の使用と位置を予測し、必要なパラメータを明確にしてから、金型製作を決定する必要があります。

以上のことから、液晶パネルの調整中にぼやけたり、影が重い問題が発生した場合、まず図面を確認し、各パラメータに誤りがないかをチェックし、電圧を調整して画面が最適な使用効果になるようにします。
LINE
リンク:Tianma Microelectronics LtdSumec hardware&tools LtdHunan Guide technology LtdHuaxin technology LtdNanjing Lom Display technology LtdDalian Good Display Ltd
All rights reserved Copyright(C)2022-2026 株式会社ハスガード