液晶パネル、またはセグメント液晶のカスタマイズを行う際、メーカーはお客様に視角方向を確認しますが、その理由は何でしょうか?今日はその理由を説明しましょう。
一般的によく見られるLCD液晶画面の視角方向には、6時方向と12時方向があります。視角方向を確認する目的は、液晶画面の取り付け位置と、どの方向から液晶画面の表示内容がはっきりと見えるかを確認するためです。
6時方向とは、時計の6時の平面方向から法線方向にかけての範囲で、LCD液晶画面の表示効果が最も理想的です。
12時方向とは、時計の12時の平面方向から法線方向にかけての範囲で、LCD液晶画面の表示効果が最も理想的です。
LCDの視角は、液晶画面が装置上に取り付けられる位置によって決まります。例えば、計算機は一般に机の上や手で持つことが多いため、6時方向の視角が適しています。また、人の視線より低い位置に取り付けられる装置には、12時方向の視角が適しています。例えば、車内の液晶画面は一般に運転手の左下側にあり、このタイプのLCD液晶画面には12時方向の視角が適しています。